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語り継いでいきたい

看護師になり、勤め始めたとき、先輩方が終戦の日の正午に、仕事しているその場で黙とうされたのです。初めて見る光景で、神々しいというか、とても厳粛でした。戦中、先輩はクラスメートたちが広島へ行くとき、先輩だけ行きそびれ、そして原爆が投下されて。その後、白血病で亡くなる友達が多く、先輩は自分を責め続けたそう。また、野戦病院での話もしてくれました。運ばれてくるのは、ほとんどがけが人でなく亡くなっていて。何をするかというと、死体を集めて灯油をかけ、燃やすのが仕事やったとか。私たちに「人を助けられるいい時代に生まれてきたわね」と。そして「自分の役割は語り継ぐこと」とも。語り継ぐことは、聞いた者の責務やと思います。
 (神河、主婦、62)

(2018/08/17)
 

中3から年齢に応じ

今ね、これまでイイミミに載った私の話を整理してるの。一番古いんは中3のとき。それから学生時代に「好きな人の顔を見てる」って。片思いの年上の人がいてて、切ない話。とにかく文字が小さくて、びっくりですが、読むうち若いときにタイムスリップ。何かあると電話して、日記は付けてないけど、年齢に応じていろんなことがあったんやなあって読み取れます。読みながらうつらうつらして、目が覚めたら56歳になってました。今年中にはおばあちゃんになる予定。また電話しますね。〈待ってまーす〉
 (高砂、主婦、56)

(2018/08/06)
 

傘寿と米寿の間に

筋肉をつくるリハビリに通って、待っている時間に、脳トレをしているんです。その中に、60歳の還暦、70歳の古希というように、80歳の傘寿と88歳の米寿の間に“寿”の年齢があるって質問があって。お宅、知っとって?〈さあ…〉 81歳“盤寿”というんやて。将棋盤の“盤”は9×9の81でしょ。この年になって知ることってまだあるんやねえ。
 (神戸・長田、無職、女、80)

(2018/08/04)
 

みなさんに支えられ

エアコンが嫌いで、つけずにきたけど、この暑さ。我慢できず、ついにエアコンのリモコンスイッチを押しました。でも動かなくて…。近所の友達に電話すると「電池が切れてるん違う?」って、見に来て、すぐ自転車で買いに走ってくれたんです。それがね、エアコンだけちごてテレビ、電灯のリモコン、置き時計、ガスコンロやら、全部の電池を入れ替えてくださって「これで安心」。みなさんに支えられて生きています。
 (神戸・中央、主婦、84)

(2018/07/24)
 

おかあさんのおかげ

長男が結婚しました。私は留め袖を持っていなくてレンタルしようとしていたら、しゅうとめが、私と主人が結婚したときに仕立てた留め袖を着てくれないかと譲ってくださったんです! ありがたく着させてもらい、感動的な結婚式を味わうことができました。みんなから「お母さん、きれい」「すてきな留め袖ですね」と声を掛けていただいて、とってもうれしかったです。おかあさん、ありがとうございました。ひ孫を楽しみに、お元気でいてください。
 (篠山、勤め、女、50)

(2018/07/17)
 

交流は大切ですねー

ご近所に子どもたちがかわいがられて、ありがたいなあ、と感謝しています。ある人には「孫が帰ってきたら、一緒に花火をしましょう」と誘われ、先ほどは家庭菜園で採れたばかりのトウモロコシを頂いて。次女が何か即興で歌いながらひげをむしってます。長女が帰ってきたら、ちょうどおやつですね。「おはようございます」「すみません」「失礼します」と、ご近所とのあいさつを教えていますが、やはりお付き合いがスムーズです。実家で父が1人暮らしで、ご近所に助けられながら生活しています。日ごろの交流、大切ですねー。
 (明石、主婦、46)

(2018/07/13)
 

胸張って職場復帰を

子どもがもうすぐ1歳になり、育児休業が明けます。幸いにして保育園が決まっているのですが「1歳から入れるの?」「2、3歳までは一緒にいた方が…」と陰口が聞こえてきます。実際、私自身ももうすぐ預けるのだから、と一緒にいる時間を大切にしていると、離れたくなくなる時もあって。でも、保育園の先生が言われたんです。「お母さんが迷っていたら、子どもさんも迷います。後ろめたい気持ちで預けることはないのよ」と。頑張る元気が出ました。同じように、今、子どもさんとの時間を大切にしているお母さんもいらっしゃるでしょう。胸張って職場復帰をしましょう。
 (姫路、育休中、女、34)

(2018/07/03)
 

似た人と結婚したよ

先日、34歳になりました。父は私の誕生日に必ず「幾つになった?」と尋ねる人でしたが、去年の12月に亡くなり、今年は声が聞けず寂しいです。父がいなくなってからずっと考えてきたのですが、私はいつも父の問い掛けに答えず“つんつん”していたように思います。よく女の子が言う「大きくなったらお父さんのような人と結婚する」という子どもではなく、仕事一筋の父がどちらかというと苦手だったんです。しかし、このごろ思うに、私の主人も仕事一筋で父に似ているの。もう直接言うことはかないませんが「お父さん、似た人と結婚したよ」と伝えたくて。
 (姫路、主婦、34)

(2018/06/27)
 

よき“歩き友達”です

朝5時ごろから約1時間、同じコースをウオーキングしています。毎朝すれ違うご夫婦がいて「おはようございます」のあいさつが、だんだん気候やお互いの野菜作りの話となり、数年がたちました。住む町は違いますが、先方さんは畑作のベテランで、わが家より種類も収穫も多く感心しています。先日、トウモロコシ、ホウレンソウ、キュウリのほかスモモをたくさん頂きました。5月にはイチゴをもらったばかり。私とこから差し上げる物は9月の“栗”ぐらいしかないのです。ありがたいことです。3日も会わないと「病気かな」と心配し合うよき“歩き友達”です。
 (姫路、無職、男、77)

(2018/06/23)
 

家では見ない顔でした

息子がトライやる・ウィークに行ってたんです。自動車関係の現場でしたが、毎日、学校へ行くときより生き生きしていて、びっくり。接客もあるし、朝はミーティングや掃除など家でしないことばかり。心配したけど、帰るなり「手伝ったるわ」とあれこれしてくれて、またびっくり。家では何も話さない年頃が、一日の出来事を話してくれるんですよ。私たち親も「あの店で△○ちゃんが働いてる」とそっとのぞきに行ったり。すると、学校とはまた全然違う顔で頑張ってて、何だか感動しました。1週間、親もすごく楽しませてもらったんです。学校や企業、地域のみなさん、本当にありがとうございました。
 (小野、主婦、38)

(2018/06/05)
 

ちゃぶ台に黒電話に

友達が4歳の孫を連れ、サクランボを持って来てくれました。その子が「円い机、なに?」って。ちゃぶ台のことです。見たことないのねえ。次に「これ、なに?」とダイヤル式の黒い電話機を指さしてね。かけてごらんって、丸い穴に指を入れてダイヤルを回させて。そしたら「おじいちゃんが出た」って驚いていました。ふふふ。
 (神戸・中央、無職、女、84)

(2018/05/24)
 

よその子とどう接する

マンションの上階に住んでいますが、日曜、外出しようとエレベーターに乗ったら、7階と5階からカブスカウトの制服を着た子が乗ってきました。2人とも私の顔をにらんでくるんです。それで、ちょっと話し掛けたら、さっと前を向き、ドアが開くなり「不審者やー」と叫びながら走り出ていって。ロビーにおった人にしっかりにらまれましたよ。言い訳するんも変やし、まったく…。よその子とどう接したらいいのやら。
 (神戸・東灘、会社員、男、41)

(2018/05/19)
 

27日はよき記念の日に

金婚夫婦祝福式典の案内状が届きました。私たち夫婦にこんな日が訪れるなんて夢みたい。夫が「今があるのもお前の辛抱と努力があったから」と言ってくれて。結婚50年、うれしかったり、つらく悲しかったり、苦労した歳月の中で子ども3人を授かりました。それぞれ家庭を持ち、日々の暮らしに頑張ってます。先日、娘夫婦と孫たちがお祝いの食事会をしてくれ「おじいちゃん、おばあちゃん、おめでとう」の言葉を聞き、目頭が熱くなりました。いろんなことが走馬灯のように頭をよぎります。27日はよき記念の日にしたいです。
 (たつの、主婦、71)

(2018/05/11)
 

楽しみになっています

私は64歳でケータイ、夫は69歳でスマホに挑戦中です。私は持つのが嫌だったのですが、夫と娘が「持って持って」と言うので仕方なく。なぜ嫌がってたかといえば、働いてたころ若い子がケータイばかり見て、人の話を聞かないので腹が立っていたのです。それが今では、娘からの近況メールが届き、私もメールができるようになり、世間のニュースも早く分かるので楽しみになってます。夫はスマホで農業関係のことをいろいろ調べられるので助かっているよう。でも、他人から話し掛けられたときは、目をしっかり見てしっかり聞いてますよ。
 (朝来、主婦、64)

(2018/04/26)
 

あめ玉1個でいい一日

謡や舞をやっていて、先日、神戸で舞台発表があり、姫路から新快速に乗りました。しばらくして、前の席の40代と思われる女性が「一つですけどどうぞ」とあめ玉を分けてくださって。見ると“のどあめ”とあり「今日はよい声で発表ができそう」と、舞台のことなどを話しました。降りる時に「あめ玉1個でよいお話が聞けました」とお礼を言ってもらえ、舞台終了時には先生より「美しい声で素晴らしかった」とまたお褒めの言葉。“のどあめ”さまさま。ほんとあめ玉1個でほのぼのとしたいい一日になりました。
 (朝来、無職、男、77)

(2018/04/19)
 

楽しかった「撮り旅」

「ひょうご五国 撮り旅」に参加してきたんです。県内の名所を撮影しながら訪ねる日帰りバスツアーで、第1回は丹波でした。行ったことのない篠山城跡や城下町を撮り旅してきました。編集局出身のカメラマン2人に教わりながら、例えば、視点を少し変えるだけのアドバイスで、こんなに良くなるのかと驚きでした。写真は3年前から始めたんですが、撮ったところで、どれがいいのか分からなかったんです。教えてもらって、目からうろこでした。あと4回、楽しみにしています。
 (神戸・須磨、主婦、74)

(2018/04/13)
 

きょうだいっていいな

孫2人を連れ、しだれ桜を見に。はらはらと花びらの舞う土手に座って弁当を広げ「花びらが顔をなでてくれる」とか「一緒に花びらを食べちゃうね」とにぎやかに食べました。帰り、12個入りの小さなアイス菓子を買ってやると、運転中の私に1個くれて。さて、残りは11個。どうやって分けるのかと思ってたら、小4のお兄ちゃんが「僕は大きいから、お前が食べ」、妹は「お兄ちゃんが食べて」と譲り合ってるの。何度も譲って、最後の1個はお兄ちゃんが食べたけど、なんかうれしくなっちゃった…。
 (加東、主婦、66)

(2018/04/06)
 

なかなか言えませんよ

24日のお昼ごろ、JR垂水から快速に乗りました。しばらくして青年が「どうぞ」と席を譲ってくれようとしたんです。しかし「次で降りるのでいいです」と断ってしまいました。せっかくの厚意を悪かったかな、と反省し青年も次で降りたので「ごめんね恥をかかせて」と言いますと「言い出すのが遅くてすみませんでした」ですって。こんな言葉なかなか言えませんよ。若いのにしっかりしてはる。ちょっと感動して初めての電話です。
 (神戸・長田、主婦、80)

(2018/03/29)
 

平昌パラ元気もらった

平昌(ピョンチャン)パラリンピックが終わりましたね。時差がなかったからかしら、中継が多かった気がしました。選手のみなさんが戦いながらも、とてもフレンドリーで、メダルを取った人も取れなかった人もお互いをたたえ合い、涙と笑顔がとても魅力的でした。うつ病で長い間何も手に付かない時期がありましたが、だんだん回復してきて、今回のパラリンピックで言葉で言い表せない感動をもらいました。めげてられないわ。
 (西宮、無職、女、58)

(2018/03/20)
 

教わったことがないわ

年末から歯科医院のお世話になり、先日やっと「これで終わりです」と言われました。続けて「歯磨きの方法が間違っています」って。それから懇切丁寧に歯ブラシを使って教えていただきました。82歳になった今、振り返ってみると正しい歯磨きを教わったことがなかったわ。何だか新鮮で「えっ! そうやって磨くんですか」と驚くことも多く、帰宅してから早速実行。次に歯科医院へ行くときは、テレビコマーシャルじゃないけれど、歯医者さんに褒められる歯を目標に頑張ろう!と思います。
 (加東、主婦、82)

(2018/03/14)
 

おかげで休まずに

県の委嘱を受けて地域のお手伝いをしています。小学校の登校時、放課後などを見守り、声掛けをしているのですが、昨年からは妻と一緒に校門前に立っています。少しでも顔を覚えてほしい思いから、北門、南門に交互に立つのですが、ある児童が今年卒業です。1日も休まず、私たちに合わせて北門、南門と来てくれます。本当にうれしく励みになりましたが、卒業となると寂しい。実は、昨年末から膝を痛め、医者から手術を勧められ日にちも決まっていたんですが、せめて卒業式まではと延期してもらいました。卒業の日、ありがとうと伝えたい。
 (神戸・中央、自営、男、69)

(2018/03/09)
 

守ってきた着物で

終戦間近の昭和20年、私は陸軍学校へ入りました。母は空襲に備え私がお宮参りに着た着物など、思い出の品を田舎へ送り、家は焼けましたが思い出の品々は無事でした。阪神・淡路大震災の時も、傾いた家から柳行李(やなぎごうり)を引っ張り出して、守ってきたんです。去年の6月に孫娘が結婚して、今年の6月に赤ちゃんが生まれる予定です。男の子と分かっていて、できたら私が着たお宮参りの着物を着てもらおうと思ってます。楽しみで。
 (神戸・須磨、無職、男、89)

(2018/03/01)
 

 

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